ブラック会社に勤めているんだが、ボビー・フィッシャーを探してアヒルと鴨のコインロッカーへ封印するも、クライング・ゲームな訳で、もう俺は限界かもしれない。

ソニーPSN問題の件。本日(2011年5月7日)本家サイトが更新されたようですが、依然として閉鎖中。
ソニーさんの言い分も判るだけに、どうか「カエルとサソリ」のジレンマになりませんように・・・(ー”ー;

今週の映画ラストスパート!・・・ふにゃ・・・へろへろです。
ボビー・フィッシャーを探して [DVD]ボビー・フィッシャーを探して。★2.5。心優しい天才少年がチェスを通して成長する様を描いた話です。天才・フィッシャーと少年を俯瞰で見てみると、フィッシャーのようなストイックな性格もありだし、少年のような性格もこれもまた然り。ただ個人的には弱みを知っている人の方が人に優しくなれる分いいと思いましたね。少年の描写も秀逸だったけど、お母さんも名脇役として印象に残ったなぁ。子供を持つ親御さんは必見だと思います。10年後にもう一度って作品でした!
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない。★1.5。タイトルの長さに釣られて借りたんですが・・・。ブラック会社=闇の勢力な集団の話かと思いきや、まさかIT業界の話だったとはw。反面教師な作品です。公私共に悲痛なまでにボロボロになって身につまされる。右の項目に1つでも該当する場合、ストーリーがあまりにも悲惨なため逆の意味で救われるかもw。・定時帰り=都市伝説・何日も徹夜・社内に情緒不安定な人間がいる・必要経費が一切認められない・同僚のスキルが異常なほど低い・急に社員が消える・リーダ曰く「おれを神と呼べ!」w。あと、無駄なCG多すぎだけど許すw。
クライング・ゲーム DTSスペシャル・エディション [DVD]クライング・ゲーム。★2つ。IRAと英国ソルジャー&”愛人”の性を描いた話です。劇中の「カエルとサソリ*1」の話が本作を象徴していて、とても侘しく感じた。物語の展開が読めず、そしてテーマが深い・・・不快と思ったら負けです・・・。
アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]アヒルと鴨のコインロッカー。★1.5。(今週の10作品目だけあって)頭を空っぽにして観ることができず・・・。ボブ・デュランの「風に吹かれて」は神曲な印象です(感想終わりw)。ニュートラルな状態で観ていれば★2つはいくのかなぁ・・・。(ー”ー;。簡単に言うと、普通の学生とブータン人と彼女と元彼の復讐劇。今作のような邦画は”ヒネリ”が加えられていなかったら詰まんないと思ってた時期もあったけど、そろそろ飽きてきたのかも・・・。テレビ放送なら深夜枠だね・・・きっと。最近の「告白」や「悪人」のように、よりシンプルな方が心にグッとくるというか・・・。<年とったのかも・・・。

*1:泳げないサソリがカエルの助けを借りて川を渡るのだが・・・