『ニック・オブ・タイム』と『96時間』

お仕事で思いのほか遠回りしてしまった火曜日...done.
今日はレビューという名の検討会があった・・・。レビューって小粒ながら品質チェックするイベントの筈が、蓋を開ければ//TODOの多いこと多いこと・・・。これじゃレビュー出来ません!とキッパリ断ればよかったのですが、時間的な諸事情などあるようで、かつ、自社の人じゃないから無碍に断りも出来ず、結局は「どうかよろしくお願いします」のF5アタックに屈するのでした(泣)。この負の出来事をどう前向きに考えるか・・・が・・・冷徹になりたい(ー”ー;
次回からは事前にレビュー対象物を連絡してもらってから望むことにしよう。

時間をテーマにした2作品

気分を変えて映画のレビューです。時間をテーマにした2作品を。
ニック・オブ・タイム [DVD]ニック・オブ・タイム。★2。この映画は90分の物語です。そう、映画の時間と同じようにほぼリアルタイムで物語が進行する。これって海外ドラマの『24』と同じ形式です。違うところは、主人公は一般市民。24時間も動きません。内通者はいないということ。同じところは、相手は巨大な組織だということ。知事暗殺のサスペンスもの。娘が人質に。などなど微妙に異なるだけなのですが、主人公が全くの別物なので新鮮に見ることができたかな。ていうか、こっちの作品のほうが古いっぽい。
96時間 [DVD]96時間。★2.5。こちらは96時間を90分に圧縮した作品です。感想から一言で言うと『当たり!!』。元CIA捜査官のおじさまが、娘が海外旅行中、やばい組織に誘拐まれてしまい、かなりの心配性が故、単独で娘の救出に向かうというアクションものです。主人公のおじさまの振る舞いがリアルっぽくてカッコいい!(CIAのリアルって知りませんが(汗))。かなりの年配者に見えるけど、すごいと思った。ジャッキー・チェンやスティーブン・セガールのような筋肉隆々なそれは全く違い、玄人好みなアクションを感じましたね(素人ですけど・・・この思いわかって欲しい!)。96時間というタイトル(リミット)にはあまり囚われる必要はなく、元CIAが悪党どもを如何にいじり倒すか、安心しながら観られる作品だと思います。
この主人公のおじさま、何かの作品で見たことがあるなぁと思いながら調べたら、スターウォーズに出てましたね。個人的にはライトセーバーをぶん回しているより、こちらの方が好きかな。

いじょ