『ソーシャル・ネットワーク』はアナログな人でも楽しめると思う!

(ToT)
雨止みませんね。自社のフロアは閑散としてたし、手っ取り早く定時に退社(理由になってないw)。雲に覆われた夕方の空はセピア色をちょっと濃くしたオレンジ色に見えたけど、雨がザーザー降っていて、家路の足も急ぎ気味。

残るは7作品の感想

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD] ソーシャル・ネットワーク。★2.5。言わずと知れたFacebookが世界に広がるまでのノンフィクション作品。主人公であるFacebookの生みの親はハーバード大学の学生さんだったんですね(・_・;)。この業界に居ながらにして知りませんでしたよ・・・。ていうか比較的匿名性のないFacebookは、個人情報の保護を優先する日本人気質には合わないような気がしないでもないのです。有名人ならともかく無名の小市民が個人情報を曝け出しても・・・謎的な思いもあります(mixitwitterはニックネームで登録)。と、脱線した所で、この作品は面白い!コンピュータ博士(=おたく)が観るような類の作品ではなく、常にFacebookのクールさと完成度の事を優先する主人公を中心に、おまえはパクリと訴える輩や、napsterで失墜?した開発者がしゃしゃり出てきたりするなど、人間模様を描いた作品だと思います。

ザ・フェイスブック

実は、立ち上げ当時は『ザ』がついていたらしい。確かに『ザ』がついていると恩着せがましい気がしないでもないですね。まーどうでもいいけど(笑)。Facebookにあまり興味がなくても楽しめる作品だと思う。人と繋がりたいということに起因して開発されたわけで、このSNSが立ち上がった切っ掛けは、なんと女の子がらみです(ここ重要!(笑))。主人公(演じる役者さん)は、とても頭の回転が速く且つ、建設的なことにしか興味のない人格に見えましたが、そこから、ビジネスに繋げて大儲けするのが大変だと感じましたね。まぁ、アイデアがない私は成す術もないって感じですが・・・。でも大儲けすることが彼の目的でないような気がします。あってるなら同感です。まぁ、お金はあるにこしたことは無いけど、それ以外の人脈とかシステムの完成度とか、『いいものは知らないうちに意図しないところで発展する。その結果、成功する。』と。億万長者になることを前提とした開発ではなく、ピュアにいいものを作りたいという信念があれば、いいかなぁと。と大人失格なことを考えてしまいました。お金は後付けでね・・・。

いじょ